ソウルの北側に位置する「アングク」。

日本でいう京都や金沢のように、昔の建物(韓屋/ハンオク)が点在する地域です。そんなアングクが今、韓国の若者たちに人気のスポットになっています。韓屋をリノベーションして、オシャレな飲食店やカフェ、雑貨屋、ブティックが次々とオープンして賑わっています。

チマチョゴリをレンタルできるお店もあるので、伝統的な衣装に身を包みながら、オシャレな街を散策するのもいいですね。

今回は、アングクに行ったら必ず行って欲しいスポットを紹介していきます!お店で使える韓国語も一緒に紹介しているので、ぜひ参考になればと思います。

 

 

韓屋リノベーションカフェ「onion」

昔ながらの建物を生かしつつ、オシャレなパンやドリンクを提供しています。朝早くからオープンしているので、旅行中の限られた時間を、無駄なく過ごしたい方におすすめ!朝日が差し込む韓屋でいただく、美味しいパンとドリンクは絶品です。

 

 

人気メニューは、大量の白いパウダーが雪山のようにトッピングされた大きなカヌレ。店頭に並んでいるだけで、目を引くビジュアルです。

朝の8時を過ぎると、急にお客さんが増えてきて、長蛇の列に並ぶことになるので、可能であれば朝7時半頃までにお店に行って、「映える座席」をゲットしてみてください!おすすめは、日本風にいうと「縁側のような座席」。中庭を見渡しながら、韓国気分を感じられます。

明洞やソウル駅など、主要な観光地からも行きやすいので、朝ごはんに困ったとき、小腹が空いてカフェに行きたいときは、ぜひ訪れてほしい場所です。

 

 

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お土産にもおすすめ!フレグランスショップ「グランハンド」

 

香水、ルームスプレー、アロマキャンドル、ハンドソープなど、香りを専門とするお店です。ここも、韓屋をリノベーションしたオシャレな雰囲気のお店で、店員さんがとっても優しくて商品について色々と教えてくれます。

おすすめは、昔ながらの「キムチを漬ける壺」にパッケージされたアロマキャンドルです。

 

 

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普通のパッケージで販売されているものもあり、こちらには好きな言葉をスタンプで押してくれるサービスもあります。

ルームスプレーは、ウッド系からフローラル系まであるので、必ずお気に入りの香りが見つかるでしょう。お土産に人気なサシェはリーズナブルな価格から購入できます。

 

 

その他にも、素敵な商品がたくさんあるので、香りの商品に興味のある方にとっては、はずせない場所のひとつです。ぜひチェックしてみてくださいね!

 

お店で使える韓国語をチェック!

最後に、今回紹介したお店で使える韓国語を1つ紹介します!

日本だと欲しい商品があった時、ディスプレイの後ろにある在庫をとって購入しますが、韓国では、コスメやお洋服、雑貨などはディスプレイ分しか店頭に出ていないことが多いです。

そのため、店員さんに新しいものを出してもらう必要があります。その時に便利なフレーズが、

 

(혹시) 새로운 것 있어요?ー(ホクシ)セロウン ゴ イッソヨ?

(もしかして)新しいものはありますか?

 

(혹시) 이거 있어요?ー(ホクシ)イゴ イッソヨ?

(もしかして)これありますか?

 

「혹시ーホクシ(もしかして)」はつけなくても大丈夫ですが、つけるとより丁寧です。

また、「있어요(イッソヨ)」の部分を「있나요(イッナヨ)」と言うと、より柔らかいイメージになります。

実際、私も韓国に行くと、このフレーズを一番使います。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

いかがでしたか?

今回は、新旧が共存する街「アングク」についてご紹介しました。素敵な街並みが広がるアングクは、ただ歩くだけでも楽しい街です。韓国旅行に行かれる方は、「アングクに行かなきゃ損する!」と言っても過言ではないので、ぜひ行程の一部に入れてみてください。