韓国の『仁川(インチョン)』と聞けば真っ先に思い浮かぶのが空港ですよね。でも実は仁川市内は観光スポットが豊富!たっぷり時間をかけて楽しめる見どころある街です。そこで今回は仁川市内の観光スポットや美味しいグルメ、素敵なカフェをご紹介します♪
ソウルからの行き方
仁川国際空港は、永宗島(ヨンジョンド)と龍遊島(ヨンユド)の間の埋立地にあるので、仁川市内とは海を挟んだ位置関係になります。今回、観光スポットとしてオススメする仁川市内は、空港よりも東側に位置し、ソウルからも近いので日帰り観光もしやすいですよ。ソウル駅からは1号線で乗り換えなしで1時間程度、運賃も2,000ウォン程で行くことができます。
『仁川チャイナタウン』は必見!
『仁川チャイナタウン』は地下鉄1号線・仁川駅の1番出口を出てすぐにあります。水仁・盆唐線を利用の場合は3番出口から出ればOK。仁川チャイナタウンの入口にはきらびやかな赤い門が立っていますので、すぐに見つけることができます。
仁川チャイナタウンは大通りだけでなく一本入った細い道にも中華料理屋がズラリ。お土産屋さんやカフェもありますよ。
食べておきたい『ジャージャー麺』
仁川は韓国でよく食べられている『ジャージャー麺』の発祥の地として有名。どの店舗でもだいたいはジャージャー麺がメニューにあります。
特に筆者がオススメしたいのは『럭키차이나(ラッキーチャイナ:幸運大飯店)』というお店。仁川チャイナタウンの中でも人気店で、現地の人たちもこのお店を目当てに行くほど◎
お店によって味の違いはありますが、仁川チャイナタウンのジャージャー麵はソウル市内よりも淡泊で少し甘め。ぜひ発祥の地の味を楽しんでみてくださいね。
【基本情報】
・住所:仁川広域市 中区 チャイナタウン路 47-1
・電話番号:032-765-8886
・営業時間:平日10:00~20:00 / 土日10:00~21:00
月尾海(ウォルミパダ)列車に乗ってみよう
仁川には『月尾海列車(ウォルミパダヨルチャ:월미바다열차)』と呼ばれる列車があるのをご存じでしょうか。仁川市にある月尾島(ウォルミド)をぐるっと一周しながら、海や山などの自然に加え、歴史・産業現場などが見られる国内唯一の観光モノレールです。2019年には韓国観光100選にも選出されました。
月尾海列車は仁川駅に隣接する『月尾海駅(월미바다역:ウォルミパダ)』から乗れます。ソウルから行く場合には仁川駅で乗り換え、月尾海駅から乗車すると良いですよ。
駅は全部で4つで、途中下車して観光することも可能。海を見ながら散策したいという方は『月尾文化通り駅(ウォルミムンファエゴリ:월미문화의 거리역)』で降りればOKです。
★韓国語が分かる方向けになってしまいますが、モノレール内ではガイドさんが外に見える景色について詳しく紹介してくれます。見て聞いて楽しむことができますよ。
【利用案内】 ・利用可能時間: 4月~10月 (火~木 10:00-18:00、金〜日・祝日 10:00-19:00) 11月~3月(10:00-18:00) ・定休日:月曜日 ・運賃:平日11,000ウォン(週末14,000ウォン) ・備考:1回のみ再乗車可能 ・公式HPはこちら
仁川の海を見ながらカフェタイム
1. ウォルミドレミ cafe(월미도레미)
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先程ご紹介した『月尾文化通り駅』で下車し、海を見ながら散策していると見えてくるカフェ。窓が大きなオーシャンビューのカフェで、海を見ながらおいしいコーヒーやマドレーヌなどのデザートを楽しむことができますよ。また夏の時期には、韓国で大人気のピンス(かき氷)も4種類ほど販売しています。
【基本情報】
・住所:仁川広域市 中区 月尾文化路 35 2階
・電話番号:010-5447-3940
・営業時間:平日10:00-22:00 / 土日9:00-22:00(21:30ラストオーダー)
・休業日:なし
2. CAISSON24(케이슨24)
こちらはカフェだけでなく、レストラン・ミュージアム・アートギャラリー・屋上展望台なども併設されており、仁川を代表する複合文化空間となっています。
コーヒーを飲むだけの利用も可能で、海を見ながらゆっくりくつろげます。また、近くには仁川大学のキャンパスもありますので、テイクアウトして散策するのもオススメです。
【基本情報】
・住所:仁川広域市 延寿区 松島洞 12-8
・電話番号:032-832-0024
・営業時間:9:00〜23:00
・休業日:なし
まとめ
いかがでしたか?今回は仁川市内の観光スポットやカフェなどをご紹介しました。ソウルからもそれほど遠くなく、気軽に行けるので韓国人にも人気の観光スポットとなっています。韓国旅行を検討している方は、ぜひ候補地に入れてみてはいかがでしょうか♪