本格的な冬が到来し、寒さが厳しい季節となりました。特にソウルの冬は、気温が氷点下まで下がり、乾いた冷たい風が体に染みる厳しい寒さが特徴です。しかし、寒さを侮らずしっかり対策をすれば、冬ならではの韓国の魅力を存分に楽しむことができます!今回は、極寒の韓国を満喫するための防寒術と現地で欠かせないアイテムをご紹介します。冬の韓国旅行を予定している方は是非参考にしてみてくださいね。
韓国・ソウルの冬は極寒!
韓国・ソウルの冬は、想像以上に厳しい寒さが特徴です。12月から2月にかけては、気温が氷点下10度近くまで下がる日も珍しくありません。また、乾燥した空気と冷たい風が相まって、体感温度はさらに低く感じられます。特に、ソウルの冬を初めて経験する方にとって、この寒さは衝撃的かもしれません。
冬の韓国を楽しむための防寒術
極寒の冬の韓国を楽しむにはより一層の防寒対策が必要です。寒さの厳しい12月〜2月の韓国旅行で取り入れたい、おすすめの防寒術を3つご紹介していきます。
1. 脱ぎ着しやすい服装
韓国の冬を快適に楽しむためには、屋外と屋内の寒暖差への対応が重要です。屋外は極寒ですが、地下鉄やカフェ、ショッピングモールなどの屋内は暖房が効いていて暖かいことが多いです。保温性だけでなく吸湿性にも優れたインナーを着用し、その上にセーターやスウェットなどの中間層を重ね、さらにダウンコートやウールコートといったアウターを着ることで、しっかりと寒さを防ぎつつ、暑くなったら脱いで簡単に調整できる服装を意識することがポイントです。
2. 小物であたたかさUP
冬の韓国を快適に楽しむためには、寒さを防ぐ小物を活用するのが効果的です。特に、手や首、耳など冷えやすい部分をカバーすることで、体感温度がぐっと上がります。手袋やマフラー、耳あてなど洋服ではカバーできない部分は小物で防寒対策を行いましょう。
3. 足元もしっかり寒さ対策を
ソウルの街は雪が降ることもあり、地面が凍結するほど寒い日もあるので、足元の寒さ対策も万全にしておくことが重要です。中でも、裏起毛の靴下やウール素材の厚手ソックスの着用がおすすめ。保温性が高く、足全体を暖かく包み込んでくれます。また、足先の冷えを防ぐために、つま先部分が特に厚いタイプの靴下を選ぶとさらに効果的です。
韓国で欠かせない防寒アイテム
冬の韓国旅行で持っていくべき防寒アイテムを5つご紹介します。
1. ペディン
韓国の冬を語るうえで欠かせないアイテムといえば、やはり「ペディン」と呼ばれるダウンジャケット。ペディンは軽量なのに驚くほど暖かく、冷たい風や雪にも負けません。また、韓国のペディンはファッション性が高いのも特徴です。ブラックやホワイトといった定番カラーはもちろん、パステルカラーや大胆なデザインのものまで、さまざまなバリエーションが揃っています。
2. 裏起毛パンツ
裏起毛パンツは、パンツの内側に柔らかい起毛素材が施されており、冷たい風を遮断しつつ、暖かさをキープしてくれます。韓国ではゆったりとしたシルエットの裏起毛スラックスやジョガーパンツが特に人気。動きやすく履き心地も良いのでカジュアルなコーディネートによく合います。
3. 手袋
氷点下まで気温が下がる冬の韓国では、手先の冷えが予想以上に辛く感じられることがあります。手袋は特に必須の防寒小物です。旅行時に便利なのが、スマートフォン対応の手袋。観光中は地図アプリや翻訳アプリを使う場面が多いですが、いちいち手袋を外すのは手が冷えてしまう原因に。タッチスクリーン対応の手袋ならつけたままでもスマートフォンの操作が可能なのでおすすめですよ。
4. 帽子
特に、耳や頭全体を覆うタイプの帽子は、冷たい風から頭部を守り、体温の低下を防ぐのに効果的です。頭は意外と熱を逃しやすいため、帽子を被るだけで体感温度が大きく変わります。寒さが一段と厳しい時期には、耳あて付きの帽子やフェイクファー素材のハットもおすすめ。耳までしっかりカバーできるため、冷たい風が吹く屋外でも快適です。
5. ブーツ
足元の防寒に役立つのがブーツ。裏起毛やファー素材のブーツは足元を暖かく保つだけでなく、見た目にも可愛らしさや高級感をプラスしてくれます。韓国では雪が降ることもあるので防滑ソール付きのブーツを選ぶのがおすすめ。凍った路面でも滑りにくく、しっかりとしたグリップ力があるため、雪道でも安心して歩けます。また、ブーツ自体に防水加工が施されているものを選べば、雪や雨の日でも足元が濡れる心配がありません。
まとめ
今回は、冬の韓国を楽しむための防寒術とおすすめ防寒アイテムをご紹介しました。真冬は氷点下まで下がるソウル。寒さは厳しいものの、防寒対策さえしっかり行えば、冬ならではの景色を楽しむことができます。是非、この記事を参考に寒さ知らずの快適な旅の準備をしてくださいね◎