

韓国旅行となると、首都・ソウルか釜山など地方のどちらかの選択になりがちですが、ソウルと釜山の二大都市を一度の旅行で楽しむのもおすすめ!歴史と最新トレンドを楽しめるソウルと、美しい海岸線や豊かな食文化が魅力の釜山。これらの都市をつなぐ高速鉄道「KTX」を利用すれば効率的な旅行が実現します♪この記事では一度の旅行で二都市を楽しむポイントとそれぞれのおすすめ観光地をご紹介します。
韓国の二大都市を制覇するポイント
韓国の二大都市、ソウルと釜山を一度の旅行で楽しむなら、KTXの利用がおすすめ!KTXならソウルから釜山まで最短約2時間15分で移動できるため、限られた日程でも両都市を十分に満喫することができます。KTXは快適な座席で移動時間もストレスなく過ごせますよ◎
KTXとは?

KTX-산천 110000호대 107호기
「KTX(韓国高速鉄道)」は、韓国旅行での移動に便利な高速列車です。ソウル〜釜山間以外にも、慶州や全州など人気観光地へもアクセス可能。座席は広く、無料Wi-Fiや充電設備も完備されています。また、韓国鉄道公社(KORAIL)が提供する「KORAILパス」を利用すれば、外国人観光客は80路線、600駅以上ある駅を自由に乗り降りすることができます。車窓から韓国の美しい風景を楽しみながら、快適に旅を満喫できますよ♪KORAILパスは事前予約をすればスムーズに利用できるのでおすすめです。事前予約はこちらからできます。
4泊5日!おすすめスケジュール
ソウルと釜山を一度に巡るなら、4泊5日のスケジュールがおすすめです♪詳しく見ていきましょう!
【ソウル】おすすめスケジュール(1日目〜3日目午前)
【1日目】
仁川空港または金浦空港に到着後、観光開始。まずは王道の観光地・明洞の屋台やショッピングで韓国気分を味わい、東大門では夜遅くまでショッピングが楽しめます◎ホテルも東大門で取っておくとより時間を有効に使えますよ。
【2日目】
聖水(ソンス)や安国など、現地の若者にいま大人気のスポットへ。天気のいい日には、漢江(ハンガン)でのんびりチルタイムを過ごしてみるのもいいですね!また、弘大(ホンデ)など、若者が集まるスポットは、夜遅くまで開いているお店がたくさんありますよ。
【3日目 午前】
釜山への移動。午前中にソウル駅から釜山までのKTXに乗るとお昼過ぎには到着します。
【釜山】おすすめスケジュール(3日目午後〜5日目)
【3日目 午後】
釜山に到着後、代表的な観光地、西面(ソミョン)・ジョンポカフェ通りでショッピングやカフェタイム。
【4日目】
広安里や海雲台では夏は海水浴を楽しんだり、それ以外の季節ではショッピングや海を見ながらの食事を楽しむことができます。この辺りはオーシャンビューのホテルが多いのもうれしいポイントです。
【5日目(最終日)】
甘川文化村で観光を楽しんだり、南浦洞でのショッピングがオススメ。昼過ぎ頃に空港(金海空港)、または夜まで観光を楽しんで船着場(釜山港国際旅客ターミナル)から帰路に着きます。それぞれ市内から近いので、荷物が増えても移動が負担になりません。
ソウルのおすすめ観光地
1. 東大門(トンデムン)
東大門はソウルの人気ショッピングエリア。最新ファッションや雑貨が揃う卸売市場や、dundunなどの大型モールが集結しています。深夜まで営業する店舗や屋台も多く、食事に困らずナイトショッピングが楽しめるのも短い旅程の中ではうれしいポイントです。
2. 明洞(ミョンドン)
明洞はソウルを代表する繁華街で、コスメやファッション、グルメが楽しめる観光名所です。屋台グルメや韓国コスメショップが立ち並び、昼夜問わず賑わっています。ショッピングや食べ歩きを満喫できるスポットですよ◎
3. 聖水(ソンス)
聖水は、ソウルのトレンド発信地として近年大人気のエリア。おしゃれなカフェやセレクトショップ、アートギャラリーが集まり、若者や観光客が多く集まります。工場跡を活用し、リノベーションしたカフェやショップが見どころです。
4. 安国(アングク)周辺
安国エリアは、韓国の伝統とモダンが融合するエリア。西村や景福宮、北村韓屋村、仁寺洞があり、韓国の歴史や文化を感じられます。韓屋カフェや雑貨屋、アパレルショップも多く、落ち着いた雰囲気の中で散策やショッピングが楽しめるスポットです。
5. 漢江(ハンガン)
漢江はソウルを流れる大河で、市民の憩いの場として親しまれています。漢江公園ではサイクリングやピクニックが楽しめ、夜景やクルーズも魅力。季節ごとのイベントも多く、観光客にも人気のスポットです。
6. 弘大(ホンデ)
弘大は、若者文化とアートが融合するソウルの人気エリア。個性的なカフェやショップが立ち並び、ストリートパフォーマンスやライブも楽しめますよ♪トレンドのグルメやファッションが集まる、活気あふれるスポットです。
釜山のおすすめ観光地
1. 西面・田浦(ソミョン・ジョンポ)
西面(ソミョン)は、釜山最大の繁華街で、ショッピングやグルメを夜遅くまで楽しめるエリア。デパートや飲食店が集まり、観光客や地元の若者で賑わいます。屋台グルメやカフェ巡りも人気です◎
また、西面の近くにある田浦(ジョンポ)は、おしゃれなカフェや個性的なショップが集まるトレンドスポット。昔ながらの雰囲気を残しつつ、感度の高い若者に人気のエリアです。カフェ通りでは、こだわりのコーヒーやスイーツが楽しめます。
2. 広安里・海雲台(クァンアルリ・ヘウンデ)
広安里(クァンアルリ)は、美しいビーチと広安大橋の夜景が魅力の釜山屈指の観光スポット。おしゃれなカフェやレストランが並び、海を眺めながらの食事や散策が楽しめます。花火大会の開催地としても有名です。
また、広安里と同様に人気のビーチが海雲台(ヘウンデ)です。韓国を代表するビーチリゾートで、白い砂浜と高級ホテルが立ち並ぶエリアです。水族館や温泉もあり、家族連れやカップルに人気。夏は海水浴、冬はイルミネーションが楽しめる魅力的なスポットです。
3. 甘川文化村(カムチョンムナマウル)
甘川文化村(カムチョンムナマウル)は、カラフルな家々が立ち並ぶ釜山の人気観光スポット。“韓国のマチュピチュ”とも呼ばれ、迷路のような路地を散策しながらアートや絶景を楽しめます。フォトスポットも豊富です◎
【ソウル】金浦空港と仁川空港どっちを選ぶ?
韓国・ソウルへ行く際、金浦空港と仁川空港のどちらを利用すべきか迷う方はチェック!
金浦空港
ソウル市内に近く、地下鉄で約30分とアクセス抜群。短時間で市内に移動できるため、ビジネスや短期旅行に最適です。ただし、国際線の便数が少なくLCCの選択肢も限られます。
仁川空港
世界的に評価の高い空港で、設備やサービスが充実しています。便数が多くLCCも多いため、航空券の選択肢が広がります。空港鉄道でソウル駅まで約1時間かかりますが、快適な施設や免税店が魅力です。
短期旅行なら金浦、便数や価格を重視するなら仁川と、目的に応じて選ぶのがオススメです。
【釜山】金海空港と釜山港国際旅客ターミナルについて
釜山は空の便と船の便(行き先は福岡・大阪のみ)を選択できるので、旅程に合わせて選んでみるのもいいでしょう♪
金海空港
金海空港は釜山の主要な国際空港で、アジア各国との直行便が豊富。市内中心部までは地下鉄で約30分とアクセスも良好です。免税店や飲食店も充実しており、旅行者にとって便利な空港です。
釜山港国際旅客ターミナル
釜山港国際旅客ターミナルは、日本や中国とのフェリー航路がある海の玄関口。釜山駅や南浦洞エリアから近く、アクセスが便利です。船旅ならではの景色や免税ショッピングが楽しめ、特に日本からの観光客に人気です。福岡と大阪へ出航しています。
まとめ
いかがでしたか?ソウルの伝統文化や最先端のショッピング、釜山のビーチや海鮮料理といった異なる魅力を一度に楽しむポイントを紹介しました。一回の旅行でもKTXを利用すれば二都市の観光もできちゃいます♪ぜひ参考に韓国旅行を楽しんでくださいね!
こちらもオススメ!
飛行機だけじゃない!韓国・釜山旅行なら船旅もおすすめ!大阪・博多発フェリーの魅力とは★
【韓国旅行】釜山で行くべき6つのスポット!観光スポットからグルメまで!