K-POPや韓国ドラマにコスメ、カフェに雑貨にファッションに…♡ 韓国発のものが今や日本で不動の人気となっています。そんなお隣の国の「韓国」の習慣、あなたはどれだけ知っていますか?知ってる!というものから意外と知られていないものまで韓流スターのSNSも交えながらご紹介します。これを読んだら韓国の理解がより深まりますよ♪
韓国の習慣① スキンシップが多い
韓国ドラマを見ていると喜怒哀楽の感情表現が日本に比べて豊かだと感じる方は多いと思います。加えて友人や家族同士で手を握ったり、ハグしたり…日本人にはあまり慣れないスキンシップが多いなと思う人も多いのでは?韓国ではスキンシップが親密さや感情表現の手段としてとても重要な要素であり、多くの人が日常的にスキンシップを多用しています。
この投稿をInstagramで見る
♡ 手を握る
カップルだけでなく、友人や家族同士が手を握ることは一般的。これは相手への信頼や絆を表現します。特に感謝や励ましの意味を込めて手を握ることが多く、韓国ドラマでもよく見かける光景ですね。
♡ ハグする
友人や家族との間でハグすることが一般的な挨拶として行われます。特に親しい関係の人々は会う際や別れる際にハグをすることが一般的です。
♡ 腕を組む・肩を組む
女性の友人同士で腕を組んで歩くことは日常的です。男性同士は腕はあまり組まないようですが肩を組むことはあり、それが仲が良いことの証しになります。
この投稿をInstagramで見る
スキンシップと言えば欧米人のイメージがありますが、パーソナルスペースについては欧米人よりも日本人の方が狭く、さらにそれよりも狭くなるのが韓国人と言われています。人と人との距離がとても近いのですね。女性同士、男性同士でスキンシップが多いことは韓国のコミュニケーション文化の一つのようです。
韓国の習慣②お酒・食事の時のマナー
目上の人とのお酒の席のマナー。ドラマで見て驚いた方も多いのでは?友人同士ではくっつくような距離感で、時には肩を組みながら飲むこともありますが、相手が目上の人だと大きく変わります!食事のマナーも日本との違いがあります。
◇お酒の席でのマナー
目上の人とお酒を飲むときは、相手の視線を避け、体や顔をちょっと横に向けて飲むのがマナー。韓国ドラマでもよく見かけますね!日本でするとむしろ失礼な印象を受けますが、韓国ではこれが鉄則です。また、お酒を注ぎ足すときはグラスが空になってから。さらに注ぐときはお酒の瓶を片手で持ち、もう片方の手は瓶を持っている腕に添えるのがマナー。日本は両手で瓶を持つのが丁寧に見えますが韓国では片手は瓶を持っている腕に添えてお酌します。
◇食事のマナー
料理を口に運ぶ際、日本ではお椀や小皿などは手に持って食べるのがマナーですが、韓国ではマナー違反になります。ごはんが入ったお茶碗も持ち上げることはありません。食器はテーブルに置いたまま食事をします。
また韓国の麵料理も種類豊富ですが、日本と違ってすするのはNG。「ズズッ!」と音を出すのはマナー違反になります。冷麺、カルグクス、ジャージャー麺、ラーメン…韓国で食事する際には注意しましょう。
まとめ
今回は韓国のスキンシップと食事マナーをご紹介しました♪
韓国ドラマを見始めて最初の頃に驚いたことがスキンシップの多さとお酒の飲み方でした。なるほどそういう文化なのか…と納得していきましたが、改めて文化や習慣の違いを知ることは面白いですね。次回は韓国の日常の生活習慣や食文化をご紹介します!